懐古

2004年11月12日 弓道
弓道家自称しながら今まで弓に関して触れてないとかザケてますね。
ということで丁度いいことに審査前なんで後輩達をちまちまっと見てきました。

後輩達も後輩達なりに頑張ってるみたいなんだけど、
「ちょっと見ないと射型変わるの何とかなりませんかね?」
結構微妙な所で変わってるんで忘れた&無い知恵絞って教えました。
顧問がカスなんで自分で人一倍矢所とか体の使い方の研究したり、引退してからこの方法イイジャンとか思った事とか、今自分の中にあるものは出来るだけ後輩に伝えようと頑張ってます。
一年にもセンスある奴がいるから教え込めばかなり上手くなるかなと思ったり。

三年引退時点の自分の技術を教え込んだので更に調整、開発すれば俺みたいに悔しい思いすることは無いんだろうなぁ。

三年弓引いてなんとなく思うのは
「人から教えてもらった知識をただこなすのより、自分なりにどんどん研究して試行錯誤したほうが力になる」
ってことかなぁ。

ウチの顧問
矢所前→手首か弓手肩が負ける
矢所後ろ→馬手が前に飛んでる、緩んでる
しか言わないんだよ。バカだよバカ
もっと要因なんかいっぱいあるんだよ。
顔向け浅いだけで矢は前飛ぶんだよ。

この顧問、一番の罪。
弓手肩の事ばっか言って馬手肩の事何にも言わないから、
「ウチ高校の射型が弓手肩入りすぎ馬手肩抜けすぎの明らかに当たらないスタイル」
になったことだよ。
矢と両肩線平行とか、教本に載ってる基礎中の基礎だろ!
しかもパッと見でわかるだろ!

とりあえずそのスタイルを解消する方向に向けるような教え方もしました。
本当に3年間ムダな事ばっか教えられてきたなぁ。

あと、高校に限って言うと、長野県のレベル低すぎです。
機会があってお隣の岐阜の高校生の射型みたんですが、眼が醒めました。
射型には自信があったんですが、まだまだ未熟だという事を改めて思い知らされました。
正射必中の方が最終的に強いという事を見せ付けられましたね。
それと同時に、
「県外に行けば自分はもっと上手くなれる」
と言う確信も出来ました。
早く県外に武者修行しに行きたいものです。

そんな雨上がりの風が気持ちいい夜。

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