こむずかしく

2004年11月14日 評論
なんとなくいってみます第二回評論。
今回は(も)、何も構想ねりねりしてないんでノリで行きますョ´・ω・`
ということで第二回目のお題は、
「意味、とは」
です。
おっと今回は前回のヲタ話から180度旋回、マジメ話です。
一回目も読んで頂けると更に深く考えられるかな、と。

ところで、

「「常識」の意味とは?」

ということをちょこっと考えましょう。
大体の人は
「世間、公共に共通で由とされている言動・思想」
っていうニュアンスのことを考えるでしょう。
うん。そうそう。それでいいんですよ。でも
「「常識」が一般に由とされていても、それが絶対に正しいとは限らない」
このことは確実に忘れちゃダメでしょ。
まぁ人間が何千何万年かけて間違えて直して間違えて直してきた慣習法というべき「常識」。
殆ど正しくても正しくない部分てあるんだよね。絶対。

じゃあそれを踏まえて意味について考えよう。

「お前、それなんのためにやるの?意味無いじゃん」
こんな事よく聞きますよね。いや、ギャグとかツッコミとしてじゃなくて真面目に。
じゃあ聞くけど、
「お前が言う意味ってなによ?」
っていう話だよ。
今回恐らく意味=価値観ということになりますけど、

「誰が、これは意味があるこれは意味がないって決めたんだよ」

そもそも意味なんていうのは
「その時代の社会、風潮に左右される物」
っていう性質持ってるんですよ。

後、
「世の中がそうだから、その行動に価値があり、それが正しい」
って考えて自分の思想を他人に押し付ける。
こういう人一番救いようないです。いたらゴメンね。

だってさ、今かわいい子いるじゃん?
平安時代に行ったら確実にブスですよ。ベタな例持ってくると´・ω・`
だってさ、今デブーンな子いるじゃん?
平安時代に行ったら確実に美人ですよ。森三中とか。
平安時代は大きければ大きいほどもてはやされたのだ!
え、それはない?そっか・・・´・ω・`

そしてここ。ここです。社会の常識が正しいと言い切れない部分。
それは「価値の定義」
これだけは正しいとは思えないね。
そもそも社会的な価値なんて不安定でその時代時代で変わるわけよ。
そんなものが果たして正しいといえるのか?
そんなものを基として他人に堂々とモノ言う権利なんてあるのか、と。

第1回の話を引用すると、
オタクが限定盤にウン万使ったのと、今風のオニイチャンが服にウン万使ったのって
「個人としてこれに価値を見出してこれに金はたいた」
っていう、まったく同じ行動。
「オタクはキモいんだよ!」
っていう人もいると思うんだけど、それはあくまでも社会的に「オタクはキモい」っていう常識が蔓延してるから。これ以上は第1回見て。

極論、世の中の風潮で、オタクカッコイイ!ラッパーキモー、とかにもなり得るんだよ。

それにさ、あくまでもこれまで話した価値って、人間が付加したものだっていうのもお忘れなく。
大自然から見れば人間なんて価値0だしね。
っていうことは人間が生み出すもの(大学、就職、服、限定盤etcetc)なんて到底価値にもならないっていう極論に行き着く。
だから触れなかったけどね。

要するに、意味って
「社会より個人に絶対的な所有権があり、誰もその本人以外その領域を侵す事ができない思想的な一線」
なんじゃないかな。

まぁ、授業中とかヒマだったらちょっと小難しく考えてみてくださいな。

相変わらず推敲0言いたいことまとまりきってないクソ駄文。

・・・ヤバイ!オレ、オタク開放路線に向かってる!

そんないよいよ大学落ちパターンスパイラルな夜。

コメント

最新の日記 一覧

<<  2025年5月  >>
27282930123
45678910
11121314151617
18192021222324
25262728293031

お気に入り日記の更新

この日記について

日記内を検索